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小学校・中学校・高校での認知症講座および福祉の魅力を伝える講座の実践

これまでJFKでは高校生対象とした認知症講座は実践してきましたが、震災後の気仙沼の高齢化に伴い、次世代への認知症啓発の必要性は感じ、平成25年度に教育委員会や学校関係者に認知症教育の早期実現を呼び掛けてきましたが、実現できないまま2年が経過してしまいました。

平成27年度はJFK独自のネットワークを使って小中学校関係者へ直談判、認知症講座実現に向けて動いていました。新オレンジプラン(※)が発表され、内容には「学校教育などにおける認知症の人を含む高齢者への理解の推進」が含まれていました。このことが私達の取り組みを「後押し」して、ついに9月に小中学校への認知症講座が実現できました!今回の講座が口コミで広がり、他の学校でも企画されることに期待しております。

 

※新オレンジプラン(認知症施策推進総合戦略):①認知症への理解を深める普及啓発の推進②認知症の容態に応じた適時適切な医療介護などの提供③若年性認知症施策の強化④認知症の人の介護者への支援⑤認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進⑥認知症の予防法、診断法、治療法などの研究開発及びその成果の普及の推進⑦認知症の人やその家族の視点の重視

 

 

平成27年9月6日(日)に気仙沼市立鹿折小学校4年生への認知症サポーター養成講座を開催しました。

平成27年9月11日(金)に気仙沼市松岩中学校1学年への認知症サポーター養成講座を開催しました。

平成27年11月13日(金)に気仙沼西高校3年生への認知症サポーター養成講座を開催しました。

平成28年10月4日(火)に気仙沼市立鹿折中学校1年生への認知症サポーター養成講座を開催しました。

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