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医師会附属准看護学校にて認知症サポーター養成講座!!

令和4年2月25日(金)14:40~16:10まで気仙沼市医師会附属准看護学校にて認知症サポーター養成講座が開催されました。

(※本講座は認知症看護の授業の一環として3回シリーズの最終日に開催)

1回目は1/28(金)で認知症という状態の考え方、”人を知る、人を見る、生き方を知る“という考え方、理念に基づく人となりの探り方、症候学的視点についてetc。

2回目は2/18(金)で生物学的視点、病態の特徴、事例から心理的背景をひも解く方法、認知症の人の生きる世界の考え方、目に見える状態にだけ捉われず、その背景にある不安・混乱・葛藤などをどう想像するかetc。

3回目となる今回は認知症の人の尊厳、家族が抱える不安や葛藤、看護や介護職に必要な感性の育成方法、認知症疾患医療センターの役割についてetcを学んでいただきました。

そして、認知症サポーター養成講座では、目的や実績、気仙沼の高齢化率について説明、最後にサポーターの役割である良き理解者、応援者であることに加え、看護職の場合は「その人の生きる世界を感じ取れる共感者」であってほしい、と強調してきました。

★5年前、准看護学校の魅力として実習前にサポ講の導入を提案、それを先生方が実現に向けて動いていただき、平成29年度から開催することができました。あれから5年間継続し、徐々に魅力へと定着してきたところでしたが、准看護学校の閉校と共に今年度で終了となってしまうことが非常に残念です。


 
 
 

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