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第86回定例会ONLINEミーティングを開催!

令和3年4月21日(水)19:00~20:00まで、第86回定例会ONLINEミーティングを開催しました。 ★まずは活動報告から。前回のミーティングからONLINEでも「最新の情報と学びが共有できる場」にしていくことの確認がありました。 ★今後の活動予定として。令和3年度は始まったばかりですが、今後コロナ感染状況が落ち着けば小規模でも講座が企画される可能性もあります。地域に学びのニーズがある時、すぐにJFKが発進できるように準備しておきたいと思います。 ★協議ではそれぞれの近況報告と今後について意見交換ができました。 ★ONLINE研修から。テーマは会員から要望があった「認知症予防の考え方」について。 いずれ誰でも認知症にはなっていくのです。「認知症の考え方」を改め、今からその時を迎える”準備期間”として捉えて真剣に考えていただきたい。認知症は『早期発見、早期治療』というよりは『早期備え、早期受容』が大切なのではないか…と考えます。


JFKは発足した9年前から「認知症に備えていく」ことを地域に発進してきました。近年では「認知症と共生していく時代」が提唱され、私たちが地道に発信し続けてきたことが、意味のあることだったと確信しました。では、その成果はどうだったのか…、そう問われると、やはり、まだまだ「認知症への偏見」は根強い…。つまり「老いていくことへの恐れを受容できていない」それが現実でしょうか。 「認知症は誰でもなる」「老化が要因」等を講座で伝えると、その場では受容できるようですが、その参加者の次の世代まで浸透していないようです。時間の経過とともに「考え方」は振り出しに戻ってしまう…。この状況を9年間繰り返してきたように思います。 私たちは反省しなければなりません。要望のある(講座依頼)地域や世代に発進してきたことに驕り、要望のない地域や世代には積極的に介入できていなかったことを。 今後はこれまで以上に活動範囲を拡大して幅広い世代にも「認知症に備えていく」ことを継続的に、ある意味“しつこく”伝えていけるように努めていきます。



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