宮城県老人福祉施設協議会で認知症ケア研修が開催
平成28年11月11日(金)10:00~16:00まで。仙台市戦災復興記念館にて宮城県老人福祉施設協議会の認知症ケア研修会が開催されました。
研修は「認知症の人が症状や特性等に応じて適切なケアを受けることができるよう、認知症ケアに関わる職員に求められる専門的知識や技術について学ぶこと」を目的に企画されております。昨年に引き続き、認知症について講義させていただきました。
いつものJFKスタイルである『認知症の考え方』と『PCCの考え方』等を中心にした内容から事例や映像を交えて「本人の言葉、態度、ものごしから発信されている“その人らしさ”の片鱗をどう見つけていくか、サインを察知し、それをいかに失敗体験や恥をかかせずに、いかに成功体験として笑顔に結び付けていくか…を考えていただきました。
その他、面接や認知症検査で配慮すべきこと、ファイブコグ検査体験から自分の弱点を考える…などの内容で、JFKの活動紹介も含めた5時間の研修でした。
約40名の方にとっての「知る力、考える力、想像する力を養うきっかけにしていただけたらと思います。