気仙沼ボランティア連絡会様を対象に認知症サポーター養成講座が開催!
平成31年1月24日(木)10:00~11:00まで気仙沼ボランティア連絡会様を対象に認知症サポーター養成講座が開催(やすらぎ会場)されました。 誰しも認知症にはなりたくないと言います。でも長生きはしたいと言います。 長寿はお祝いをしますが、認知症は困ったことだ…と嘆き、目を背けます。 長寿になればなるほど必然的に起きてくるのが認知症。長寿を祝福するなら、長寿に伴って起きる認知症も祝福するべきではないでしょうか…。参加した方々にそう問いました。 認知症を“病気”として捉えるから「克服したい、治したい」という視点が生まれてきます。そうではなく認知症は年齢を重ねて辿り着いた“新しい生き方”として捉えるべきではないでしょうか。その状態に目を背けず、向き合えるように早い段階から心と環境の備えが必要なのだと思います。 私達はこれまでの講座の中で「認知症になる一番の要因は加齢。誰もが通る生き方である」と伝え続けてきました。未だに認知症への偏見は根強く「その考えは理想論…それでも認知症にはなりたくない…」と思う方が多く存在しているかもしれません。 まだまだ啓発が足りません。もっともっと伝え続けなければなりません。