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認知症ミニ講演会part8 in大島

平成29年11月18日(土)10:00~12:00まで大島ハーティケアにて全8回の最終回となる「認知症暮らしの便利帳~認知症ケアパス」の住民周知を兼ねた認知症サポーター養成講座(認知症ミニ講演会)が開催されました(約30名の方が参加)。 大島地区は高齢化率が48%であり、2人に1人が高齢者です(気仙沼は35.9%)。 これだけ高齢化率が高いにも関わらず、意外にも個人的、JFKとしても大島地区での講座開催は初めてでした。 今回は認知症をどう考えるか、老いることをどう考えるか…について考えていただく機会にしました。 ★日本人は「老いる」ことをネガティブに捉えてしまう傾向にありますが、外国では「老いる」ことを“経験を積んで心がリッチになれること“とポジティブに捉えています。... ほとんどの人は『認知症になりたくない』と言います。でも認知症という事態は“老いていく姿”と考えれば『認知症になりたくない』気持ちは『老いる』ことを否定することになるのでは…。そんなに『老いる』ことはネガティブなことでしょうか…と問いました。 これまでの日本を、気仙沼を作り上げてきた先輩方には私達には想像がつかないような幸も不幸もたくさんの経験を得ています。壮絶な経験を得た人ほど物の捉え方、豊かな人間性を養えたはずです。そう考えるとやはり『老いる』ことは経験を積んで心がリッチになった生き方を極めた姿だと思います。そして、その生き方を私達は先輩方の背中を見て学んでいくのだと思います。 ★最後に今後も大島地区での講座企画を手伝わせていただきたいと約束してきました。次の展開に期待したいと思います。

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