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上地区社協福祉セミナーにて認知症講座が開催!!

令和4年11月27日(日)13:30-15:00まで上地区社協福祉セミナーにて認知症講座が開催されました。今回は昨年に続き2回目の企画でステップアップ講座となりました。

約50名の方に参加していただき、換気対策を講じていましたが、寒さよりも学ぶ熱気が勝るほどでした。第1回目も46名が参加されており、同地区の認知症への関心の高さ、地域づくりの熱心さに驚きました。

今回は前回の講座を通して、さらに深く「認知症人の生きる世界」を知っていただくために、「病気」視点ではなく、「老化」視点にポイントを絞って学んでいただきました。

人は老いて、自覚した瞬間からどのようにこころが変化していくのか、その姿を周りはどう捉えるのか、その人なりの集大成に、認知症の状態に辿り着いたとき自分の不安な寂しさ、痛みや悲しみ等をどのように相手に伝えるのか…考えていただきました。

それでも認知症も介護も「困った」「大変」「辛い」「迷惑をかける」というネガティブなイメージを持つ方が圧倒的に多いのはなぜか。

そこには、これまでの認知症に対する日本の歴史や老いることへの教育不足、介護の多大な苦悩…等の背景があると思っています。

私たちはその偏見や誤解を招く考え方を少しでも変えていきたいという強い気持ちでこれからも活動を続けていかなければなりません。

下記(↓)に講座後のアンケート結果が添付されています。ご覧ください。

R4.11.27上地区社協福祉セミナーアンケート結果
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