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ぽらんデイサービスにて介護者向け認知症サポーター養成講座を開催

平成28年11月18日(金)18:00~19:00まで。ぽらんデイサービスにて介護者を対象にした認知症サポーター養成講座が開催されました。5月に引き続き2回目の講座となりましたが、前回のおさらい(認知症の考え方)から自分の生きる姿として考えていただきながら特徴的な症状とその対応を介護劇を通して学んでいただきました。

介護劇は介護者「あるある」の内容で「財布がない!盗まれた!(盗られ妄想)編」。

今回は“自分が老化したことを認めたくない(老化拒否型)タイプ”を演じました。

「なんでそんなことを言うの?」「こんなにやっているのにどうして?」等と一生懸命介護している人ほどイライラや不安を感じてしまいます。その妄想に至る理由や背景がわからないことが戸惑いを大きくしてしまいますので、その意味がわかったり、その行動に行きつく背景が見えたりすると介護者は少し気持ちが”ラク“になるかもしれない…という気づきを学んでいただきました。

人間の生き方は複雑です。その行動に行きつく意味や背景を知ること、それに基づいた対応を考えることは簡単ではありませんが、自分の長生きした姿を想像しながら心に余裕がある時に実践していただきたいと思います。まずは5回に1回でも実践できることを目標に…。

今後も継続的に学ぶ機会していただくことに期待しております。(遠藤)

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